美容室の閉店を決めた後はどうする?備品類の処分など

美容室の閉店を決めた後はどうする?備品類の処分など


2020年のはじめ、日本で感染が拡大した新型コロナウイルス。その影響はすさまじく、私たちの普段の生活も一変してしまいました。長期間にわたって求められる自粛で人々は外に出かける機会が少なくなり、その影響で店をたたむ経営者の方も少なくありません。美容室もその影響を受けている職種の一つだと思います。

美容室には特殊な機械や道具がたくさんありますよね。もし、店をたたむとなったとき、それらをどうすればいいのか、という問題に直面すると思います。そこで、店をたたむときの備品の取り扱いをここでは説明していきます。

原状復帰が原則

美容室としてお店を構える時、テナントとして借りるのか、お店を自分で建てるのかがあると思います。テナントとして借りた場合、内装などをすべて取り壊して、何もない状態に原状復帰する必要があります。そのため、備品はすべて店舗内からすべて出す必要があります。

自分でお店を建てた場合、美容院として売却する場合もあります。しかし、交渉が進まず、売却ができないこともあります。その際は、備品をすべて処分しなければなりません。

備品は知り合いなどに譲るという方法もありますが、なかなか譲り先が見つからないこともあります。その時は、処分をするか、買取をしてもらうかのどちらかです。もし処分をするなら、自治体では回収できない産業廃棄物になります。そのため、業者に来てもらうか、ごみ処理場へ持っていく必要があります。

しかし、業者に頼んでも、自分で処理場へ持っていってもお金がかかってしまいます。そのため、買取をしてもらったほうが、わずかでもプラスにすることができます。買い取れなかったとしても、処分もあわせて行うことができるので便利です。

買取をしてもらえる備品は?

基本的に、すべての機器を買取してもらうことが可能です。例えば、お客さんに座ってもらうためのイスや、シャンプーをするためのイス、美容師が座るためのイスもあります。もっと専門的なヘアスチーマーの機械やパーマをかける機械もあります。美容師の相棒であるシザーも売却が可能です。買い取ってもらうものによって、業者が異なる場合もありますので、買い取ってもらえるか確認してください。

買い取ってもらう方法

買い取ってもらう方法は、業者によって異なります。例えば、シザーの買取を行っているこちらの業者は、最初にLINEを使って査定を行ってくれます。LINEでシザー全体の写真や、メーカーがわかるような写真、メーカー名、型番、使用年数を贈るだけで無料で査定をしてくれます。最速で30分程度で査定結果を知ることができます。

買取金額を確認し、申し込みを行います。そうすると、宅配キットが送られてくるので、自身の自己負担なく、買取金額を行ってもらうことができます。もし、送った後に正式な査定結果が出て納得できなかった場合でも、キャンセル料などかからずにシザーが戻ってきます。企業が運営しているサービスなので、安心して査定や買取を任せることができます。美容室で複数のシザーを買取してもらいたい場合も対応してもらえるので、相談してみてください。

美容室をたたむとき、考えなければならないことがたくさんあります。備品の処分は特に迷いますよね。もし高額で買い取ってもらえれば、今後の資金にできます。苦渋の決断の中ではあると思いますが、今後の糧に少しでもできるように買取を行ってもらってください。

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