美容室やサロンを開業するときに必要な手続きについて教えてください。
美容室やサロンを開業するときには保健所に営業許可をとる必要があります。なぜなら、不特定多数の人が出入りする場所では、衛生面に気を付ける必要があるためです。万が一、ウイルスが蔓延したときには感染症のリスクが高くなるからなのです。
保健所に届けを出すときには開設する人の名前や住所、施設名が書かれた開設届けや、施設の構造や設備の概要が書かれた書類や施設の平面図が必要になります。また、スタッフの氏名が書かれた一覧表と美容師免許の情報それに全員分の診断書も用意しておきます。開設するときには開設手数料が必要になります。料金は管轄する保健所で変わるため、事前に確認しておきましょう。
書類の提出が完了したら、保健所の職員による立ち入り検査がおこなわれます。事前に提出しておいた書類を元に施設の構造や設備のチェックや、衛生面が基準を満たしているかを確認します。開設検査が終わると確認書が発行されるので、受領印を持って受け取りにいきます。
保健所の検査を受けるときには、事前準備を怠らないようにすることが大切です。また、地域によって手続き方法が異なることもあるため、手続きをおこなうときには保健所に確認するようにしましょう。
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